原稿ブラッシュアップのワーク開催!(9/4・水)
今年度初の試み、平日(水曜)の夕方90分のワークもだいぶ定着してきた様子。 始まる前の「学校の宿題タイム」。
お友達とちょっと話したり、おやつを食べながらやるのは楽しそうです♪ しっかり勉強もしてますよ
そしてこの日のお題は「原稿のブラッシュアップ」。
これも初の試みです。
始める前はいろいろと不安だったのですが、こどもたちのポテンシャルはすごい!
と、改めて気づかされた回となりました。
体験・取材を終えて、忘れないうちに家で原稿を書いてきてもらい、それを取材に行ったメンバー全員で聞いて、「良かったところ」を黄色い付箋に、「もう少し付け加えた方がいいこと」や「書き方を変えた方がいいとおもったこと」を青い付箋に書いてもらいました。
元の原稿も、そのまま載せていいくらい上手に書けてます。
例年はこのまま載せていました。 でも、もっとうまくなる可能性がある。 文章を書かなかった子にも「自分たちが創り上げた」という一体感をさらに感じてほしい
そんなことから、編集部スタッフであり元小中学校の国語の先生、元校長先生の助言を得て行いました。
文章を、大人が1度読むだけで、子ども達はどんどん付箋に書いていきます。
黄色の付箋は1人何枚も出てきます。
元の文章が素敵だからだし、どんなところが良いのか気づいて伝えられる子ども達の力もすごい!!
さらに「こうするともっとよくなるよ」という青い付箋は「大人でも出すのは難しいかも」と先生は仰ってましたが、ちゃんといくつか出てくる。
なるほどね、と思えるものもしばしば。
そして、出た意見は「全部取り入れて直す」というものではありません。 それを踏まえて、もう一度自分の原稿を客観的に見直して、自分で「たしかにこうした方がいい」「ここはこのまま行こう」と判断して手直しの必要があればしてもらいます。
大人でもたぶん難しいこの作業。
でもきっとこの子たちならできるし、ワンステップ上がれると思います。
来週原稿が届くのが本当に楽しみです。
お手にとってみていただけるのは12月。どうぞお楽しみに!